CPCD-301  織田理史/Masafumi(Rio)Oda:Synthesized,  then desynthesized

1 Apocalypse                    (19:59)

2 Le piano pour lui-meme  (28:23)

 

Masafumi(Rio)Oda

 

produced by Koji Kawai

co-producer Takeo Suetomi

 

\2500(税込み)

 

 

"Synthesized, then desynthesized."無理やり訳せば、"統合され、そして解体され"とでもなろうか。解体されたものは別様のアレンジメントとして再統合されうるであろう。かような一種の生成運動そのものの原理が一つの統一であるが、私はそれを永遠に解体したいのである。

Masafumi Rio Oda (@rio_oda) | Twitter

電子音楽。ノイズ系。この手を聴くと筆者はヤニス・クセナキスの「ヒビキ・ハナ・マ」の制作に関わった思い出が脳を過ぎる。音質は圧倒的に勝ち、である。すでに音源からしてデジタルであり、クセナキス時代とは違う。今、クセナキスが、手を出したら、どんな手を出すか。2トラックのピアノの音源に伴う響きは、身震いする。ピアノの発する音源から奇数波だけ取り出した感触のサウンドは、私にとっては虹だ。

高音質録音だけに、特筆盤である。

Jazz Tokyo 及川公生氏 レヴュー